堅いタイトルですね。
退職したばかりでまだ仕事気分が抜けません。お許しください。
よけやすい方がよける【大原則】
みんなで楽しくウインドしてますか?
ウインドサーフィンを楽しむために、絶対に知っておいてほしいルールというかマナーについて記事にしたいと思います。レースのためのルールとかではないですよ。
ピノは楽しくウインドしたいだけです。それなのに、「危ないなあ」って人がいると「楽しくないなあ」になります。
「あれ?マナーを知らないのかな?」知らないのは罪。周知徹底を図ります!
さて、楽しむために一番大切なことは、「ぶつからないこと」
けがをしたり、させたりすると、楽しいはずのウインドが台無しになります。
それでは、ぶつからないために何をするのか。
「よけやすい方よける」これが、大原則です。
ウインドサーフィンには、ルールがあります。
- スタボー優先
- マスト分の間隔をあけ、プレーニングする。
- 風下優先
- 出艇する時、乗っている人優先
①スタボー優先
正面衝突回避のためのルールですね。
船の正面衝突回避のルールは右側通行です。ウインドは、スタボー優先なので、ポート(右手がセイル手)側が、下らせてよけます。
ただ、これはお互いにプレーニングしている時の話であって、ポート側が止まっていたら、「よけやすい方がよける」の原則にしたがい、スタボー側のプレーニングしている方がよけることになります。
②マスト分の間隔をあけ、プレーニングする。
高速道路で、車間距離をあけようよ、みたいなルールですね。
一部うまい人の中に、車間距離が足りない人がいるような気がします。
マスト分はあけて、プレーニングしましょうね。
③風下優先
並んで走っているときは、風下優先というルールです。
ただ、その前に、背後に来ないでって言いたいです。
ピノは左足に力が入らないのでスタボーがとても遅いです。
背後にプレーニングの音がすると、ぶつかるんじゃないかと、とても怖い思いをします。
下らせて風下から追い越してくださいね💛
「背後につかない」はルールというかマナーです。
うまい人がやりがちなマナー違反です。
④出艇する時、乗っている人優先
浜から出艇するときは、帰着する人や、ジャイブしている人の邪魔をしない、というルールです。
普通ならそういうことをする人はいないと思いますが、ウインド初心者で余裕のない人がやりがちなミスです。
うまい人とは
うまい人とそうじゃない人、実力差はほんの少しだとしても、そこには明らかな差が確実にあると、いつも感じます。簡単には乗り越えられない差です。
うまくなりたいと練習しても、なかなかうまい人のように、うまくはなりません。
うまい人は、すごいです。尊敬します。
でも、うまい人のなかに、「よけない」人や「背後を追い越す」人がいるのも事実です。
中山さんのユーチューブで過去に、Tさんとピノが特別編集されたことがありました。
中山さんは「動いている人」を撮影します。一番動いているTさん、次に動いているピノを取り上げてくれました。ピノは当時、デカスラに乗っていたので、今より動いてはいましたが、「止まらないジャイブ」ができるくらいで、Tさんとの実力差はありありです。
Tさんと並べて取り上げられたことに、ピノはとても恐縮しました。実力差は、そのなんていうか、部長と係長くらいあります。Tさんは、オーバーにも強いし、止まらないし、速い。
昨日の本栖湖チャンピョンシップでは、Tさん、スペシャルクラス、2位。
浩庵チームの皆が言うんです。Tさんとぶつかりそうになったり、背後につかれたりしたことは一度もないと。ただの一度もない。Tさんだって、しょっちゅうよけているはずです。でも、よけているということさえ、まったく感じさせません。
ピノはときどき人とぶつかりそうになります。そこには技術の差以上のレベルの違いがあると思います。
人とぶつかりそうになるってことは、まだまだ係長だってことです。
係長ピノ
マナーを守ってうまくなります!
まとめ
堅苦しい話やルールは抜きにして、本栖湖ファンビーチなんだから、ファンしましょ!
「ぶつからないこと」そのために「よけやすい方がよける」の精神です!
よけてもらったら、お礼をしましょうね。
それでは、みんなで楽しくウインドしましょう!